業務用ガラス容器を使えば糠床を混ぜる必要はない

日本では古くから、各家庭で漬物を作られてきました。キュウリやナス・さらにはニンジンに白菜など、いろんな野菜を材料にするのがポイントです。一種の保存食品ということもでき、現在でも山間部などでは冬の間に家族で食べるためにたくさんストックをされています。いまではスーパーやコンビニでも気軽に買いもとめられますが、家庭の味を守り続けたいと思われる方も少なくありません。

漬物を実際に作られたことがあればおわかりでしょうが、糠床は毎日必ず混ぜておかないといけません。発酵を促しつつ、内部にある空気を抜くことで劣化を防げるからです。この点が面倒だと思われるケースが多いのですが、ある調理器具を活用すれば毎日混ぜる必要はなくなります。そこでここでは、そのアイテムを使った漬物作りをご紹介しましょう。

それは業務用ガラス容器であり、1個500円前後でホームセンターで買い求めることが可能です。なぜ混ぜる必要がないのかというと、業務用ガラス容器は気密性に長けているからです。先述をしたように、糠床は酸素と結びつくことで腐敗をするものです。気密性が高ければ内部を限りなく真空状にすることができるため、わざわざ毎日時間をかけて撹拌をしなくていいわけです。

業務用ガラス容器は角形と円錐形の2種類で構成をされていますが、糠床であれば円錐形を活用することをおすすめします。耐久度も高く、長期間良好状態で使用し続けられる調理器具です。

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