業務用ガラス容器のバリエーション

業務用ガラス容器は様々な種類があり、食品をはじめ飲料や調味料、観賞用まで豊富に取り揃えられています。個人で購入するのと違い、一度に大量の注文を行う必要がありますが、比較的数量が少ない小ロットを扱っているショップもあります。業務用ガラス容器で食品を入れるために使われるのは、主にジャム瓶や広口瓶です。どちらとも開口部が広いのが特徴で、中身を取り出しやすい形状をしています。

一般的な円筒状の形のものから、四角や五角形のものなど、サイズやデザインの豊富さが魅力です。ジャム瓶と広口瓶は似たような形状ですが、主に蓋に違いがあります。高温で内容液や内容物を殺菌し、冷やすことなく高温のまま充填するのに向いたジャム瓶は、蓋も高温充填を想定したツイストキャップになっています。同じように蓋と瓶がネジのように巻き付いて締まるタイプの蓋にスクリューキャップもありますが、ジャム瓶は一般的にツイストキャップが主流です。

スクリューキャップはネジと同じ仕組みなので何度も回して開閉する必要がありますが、ツイストキャップはひねるだけで開け閉めすることが可能です。キャップの厚みが薄いため、見た目がすっきりとして業務用ガラス容器より蓋が目立つのを避けることができます。瓶と接触する面積が少なくなるので、ジャムなど固着しやすいものが付いてもキャップが開けづらくなることがありません。人気のある商品なので、瓶・蓋共にバリエーションが豊富に用意されていることから、選択肢が多いのも魅力です。